グルコサミンコンドロイチンという成分は、セットになった商品がテレビCMで紹介されていたりします。
実際に似たような効果を持っているとされているので、非常に間違えられやすいと思います。

では、グルコサミンとコンドロイチンの違いについて、簡単にご紹介しましょう。

グルコサミン(N-アセチルグルコサミン)

グルコサミンはアミノ酸の一種です。
アミノ酸はヒトの体内にもありますが、グルコサミンはエビやカニなどの甲殻類の殻に多く含まれている成分です。

グルコサミンには、次のような効果があると考えられています。

  • 軟骨を修復する効果
  • 関節痛など炎症を抑える効果
  • 肌の潤いを保つ効果

コンドロイチン(コンドロイチン硫酸)

コンドロイチンはムコ多糖類の一種です。
軟骨、皮膚、骨、臓器、粘液などに含まれています。
食品ならば、山芋やおくらなどのねばねばしたもの、魚眼、フカヒレスープなどに多く含まれています。

コンドロイチンには、次のような効果があると考えられています。

  • 軟骨に弾力を与えて修復させる効果
  • 組織に保水性や弾力性を与える効果
  • 血中のコレステロールを除く効果

共通する効果がある

以上のように、グルコサミンとコンドロイチンは、成分も効果も大きく異なるものなのです。
ただし、どちらも軟骨を修復する効果があるとされていますので、一緒に摂取することで相乗効果が生まれ、関節痛やリウマチなどの改善が期待できると言われています。

そのようなわけで、グルコサミンとコンドロイチンを一緒に摂取できるサプリメントや健康食品が販売されているのでしょう。